すぅはぁ日記

食事、本、ラジオ、交流、エロなど日々の出来事。

6月20日 手作りアイス/幡野広志の人生相談/パラサイト

f:id:chibayukiooooh180:20200623210006j:image

駅の近くでコロナで職を失った留学生が手作りのお菓子を売っていた。売っていたといっても大きなエコバッグに手作りのお菓子を入れて1人で道行く人に声をかけながら手売りをしていた。500円で1袋購入。マシュマロをチョコでコーティングした丁寧なつくりのお菓子で袋には賞味期限のシールも貼ってあった。売るからにはそれなりのモノをという誠意が伝わってきて留学生の人柄を感じる。こういう非効率な手段を選ばざる負えないほど深刻なんだろう。

手作りお菓子繋がりで手作りアイスクリームをつくる。玉子と生クリームと牛乳と砂糖があれば作れるネットで検索したレシピ。卵黄と砂糖をまぜ、熱した牛乳と生クリームを混ぜるだけ。粗熱をとり冷凍庫に入れてかき混ぜながら凍らせたら出来上がり。

冷凍庫に入れた段階で自転車のブレーキ修理に出る。急な坂があるせいかすぐにブレーキがゆるくなるのだ。修理に1時間かかるということで隣のファミレスでcakes連載の幡野広志の人生相談「なんで僕に聞くんだろう。」を読みながら待つ。回答がみたくてついついcakesの有料会員に。この人生相談連載が好きで本も購入したのだが、写真家の人って文章うまいのね。特に「ぼくの言葉なんかよりずっといい言葉があなたにはある」は涙なしでは読めなかった。虚言癖のある夫と別れるべきかという「人生は大変だけど、無駄な大変さを味わう必要はない」の相談をセコさんにみせて、これ面白いでしょうといったら「これ俺たちのことだよね。。」と言われてハッとした。いつのまにか回答者の立場で偉そうに読んでいたが、程度や状況が違うだけでこの彼は俺の中にもいる。

修理の終わった自転車を引き取ると依頼したのと反対のブレーキが修理されていたが、まあいいかとそのまま帰る。手作りのアイスクリームをまぜてまた冷凍庫へ。

夕飯を食べて「パラサイト」を観る。妹役のパク・ソダムにやられる。こういうキャラクター超タイプだわ。こういう煙草女子に会いたくて喫煙所に言っているといってもいい。パク・ソダムが書類を偽造しながら煙草、パク・ソダム水没する家のトイレの上で煙草。文字にするだけで溢れる色気。作品としてはあまり好みじゃなかったけれど印象に残るシーンの多い映画だった。

手作りアイスができたのでアイスコーヒーに入れて飲む。思っていた以上においしく、食べた瞬間に大声で「こういう感じかぁ!」と叫んでしまう。

6月18日 ドライオーガズム

今日もお弁当をつくり出勤。週5日お弁当生活が続いており、両替をかねてお茶を買いにコンビニに入ったらあまりにも久しぶりで懐かしさを覚えてしまった。金・土・日は夕食を解禁にしているので今日はラーメン屋で飲んで帰ろうかと計画する。

ここ数日オナニーをしていないせいで頭の中がエロいことでいっぱいになる。きちんとオナニーをしないとダメな人なのだ。今日はドライオーガズムのことばかり考えていた。自分はまだドライを体験したことがない。

ちなみにドライオーガズムとはWikipediaによると、男性における射精を伴わない性的興奮の絶頂(オーガズム)のことである。

過去に一度体験しにお店に行ったことはある。二村ヒトシ・岡田育・金田淳子の「オトコのカラダはキモチいい」を読み興味を持ち、アナニー研究会「ひとりでできるもん」を読んで自分も体験することを決めた。本の中のドライオーガズムを表現をする記述として足の関節が逆に曲がるくらいの衝撃とあり、そんなもの体験せずにいてはいけないと思った。

渋谷の某有名店でベテランの方を予約した。安めのホテルで先生を待つ。30代半ばくらいの地味な女性が部屋にやってきた。鞄には私物だという玩具が沢山入っている。きちんと消毒してありますからねと丁寧な口調で説明をうける。初めてであることを伝え、じゃあ無理のないように進めましょうねと穏やかな口調で言われる。まず四つん這いにさせられ浣腸をして、その後にウォシュレットをお尻に含んで洗うように指示された。なされるがままに未知の体験が始まる。一度ヘルスで責められた体験があり、指を入れられた時の感覚がうんちが出ている時の感覚に似ており漏らしたと思って驚いたが、この感覚を楽しむのかと納得した。そしてそれは悪くなかった。その経験があったので今回も始めに指でほぐして貰っている時から順応できた。初めからこれだけ感じるのは素質がありますよと褒められる。そうですか、とまだ緊張と恥ずかしさがありそっけない返事。先生の丁寧な施術の甲斐もありだんだんとリラックスしてきたろころで、玩具を使うことになった。ディルドとエネマグラ。足を開いて玩具を入れられている自分がいる。現実感がなく、言葉にすると違和感があるが夢のようだ。この辺りから頭の中は錯乱してくる。日常というものとどんどんかけ離れていき、行為が自分の理解を超えてもうどうでもいいやという感覚になるのが心地よい。そうすると恥ずかしさもなくなり感情を表現できるようになる。アンアン言い始める。初めてエネマグラを見た時はこんなものどうやって入れるのと思ったがすんなり挿入、力をいれるタイミングや肛門の筋肉の使い方などを教わりより気持ちよくなっていく。何かして欲しいことはある?と聞かれ指責めをリクエスト。途中で2本入れてとお願いする自分がいた。最終的にドライは経験できなかったが、先生から初めてでここまでいければドライはもうすぐですねと言われる。責められている間、征服されている気持ちになり先生のことが少し好きになった。セックスした相手を好きになる女性の気持ちが分かった気がした。あなたのアナルは肉厚で指を入れててとっても気持よかったですよと言われ少し誇らしかった。

それから何年も経つが、まだ2回目は実現していない。ドライを体験していないことでドライへの想像は広がるばかリである。

 

6月17日 無理してる方が楽/大槻ケンヂ/中島らも/植本一子/晩酌

朝ご飯を炊き忘れたのでお弁当をつくれず、トーストに卵を挟んだサンドイッチをラップに包んで持っていく。トーストにはしっかりバターとからしを塗り、卵には味塩コショウを強めにふった濃いめが好きだ。それだけではお腹が空きそうなのでジャムバターサンドも追加。最近はお弁当生活と夜食べない生活が染みついてきて嬉しい。サンドイッチを昼に食べた後、腹痛に襲われた。玉子かな。

仕事は相変わらず。今週の金曜日は退院後の経過をみる日だったが仕事で行けそうにないので延期してもらう。こうやって自分の体のことはずっと後回しにしてきた。まだその癖は治らない。その瞬間やらないといけないことをやる生活が10年以上、先日入院するまではまともに休むこともなかった。何のために働いているのか分からないし考えてもいない、思考停止のまま目の前のことをやってきた。どうしても自分のことを後回しした行動をとろうとしてしまうので「いけない、いけない、頑張らないんだった」と自分に言い聞かせて無理しないようにしている。無理してる方が楽。社会にはそういうことがあるのだ。

中島らもの本をamazonで検索するブームがきている。本を検索してはレビューを読んで読みたい本をほしいものリストに追加していく。学生の時に大槻ケンヂの本で中島らもを知った。そもそも大槻ケンヂでエッセイというものを知った。「のほほん日記ソリッド」は中高生時代の私にとってバイブルだった。「のほほん」と書いてあるタイトルの本が本棚にならんでいた人は多いのではないだろうか。大槻ケンヂの本にはよく中島らもの本が出てくる。特に「僕が踏まれた町と僕に踏まれた町」はよく引用されており信者としてはよく読んだな。それにしてもいいタイトル。amazonレビューは参考にする方なのだがレビューで印象的な文章があると気になって購入してしまう事も多い。「さかだち日記」のamazonレビューで「この人の文章は異常に読み易いので」とありすごく惹かれている。ブログを書くようになって他人の日記の文章が気になるようになった。異常に読み易い文章というのは最高の誉め言葉だなと思う。学生時代に「さかだち日記」は読んでいるのだが改めて読み直してみたいと思わせられたレビュー。

他に気になったレビューといえば植本一子の「台風一過」。「凪のような文章」というレビューにあった言葉にそうそうと共感した。植本一子の「個人的な三月」も読み終えたのだが、さすがプロ日記書き。1日の1場面にも彩りがあって、うまく感情が挟み込まれており凪のような文章のなかにジワジワと揺さぶられるものがある。

夜はワインと本。お酒だけの晩酌をより充実したものにするために晩酌用プレイリストつくる。晩酌タイムは30分なので6~7曲くらい。曲が流れている間はワインを飲みながら本を読み、曲が終わったら寝る。文章にするとなんてオシャレな生活なんだ。松任谷由実の「何もなかったように」がしっくりくる。

6月16日 手紙舎/牡蠣醤油/煙草/個人的な三月

6時半起床。朝食はハンバーグと厚揚げと白ご飯。食後に一昨日買ったフレンチクルーラーとアイスコーヒー。コーヒーも一昨日カルディで買ったもの。この深煎りの味が好き。一番好きなのは手紙舎という柴崎駅にある喫茶店のアイスコーヒーでお店で購入できる。白熊の絵の描いてあるコーヒー豆を買って飲んでいた時もあるが今は買いに行く余裕もなくカルディ。

タッパーに白ご飯を詰めて、その上に鰹節をちらして牡蠣醤油をかけ焼きのりをのせる。いつもののり弁。牡蠣醤油はパリッコ「つつまし酒~懐と心にやさしい46の飲み方~」を読んで買うようになった。刺身以外は全てこの醤油を使うようになった。

荻上チキの「Session22」を聴きながら通勤。昨晩携帯で書いたブログを見直して肉付けしながら。隙間時間もブログや短歌に費やすようになって勝手に忙しくなっている。電車内で集中して携帯をみていたので首が痛む。家では首にコルセットをして夜寝るときは歯ぎしりがひどいのでマウスピース。分かり易く蝕まれている。

今日も仕事は忙しく帰りの電車では放心状態。短歌の素を絞り出す。普段は煙草を吸うことはないが駅から近い喫煙スペースに寄って煙草を吸うことが時々ある。そんな時のBGMはだいたいサザンの「SEASIDEWOMANBLUES」。この習慣は仕事が忙しくなってから身に付いた。家に帰る前に違う自分になろうとしているのかもしれない。煙草を吸う女性が好きなので、それを見たいのもある。

家に帰ってシャワーを浴びたら無印良品のグラスにワインを注いで晩酌。シャトー勝沼無添加わいん(甘口)を適量。植本一子の「個人的な三月」を読みながら。

6月15日 立川旅行/無印良品のグラス

行きがけの電車でダヴィンチの短歌下さいのコーナーにWEBからせっせと短歌を3首投稿。他に無いかと調べ新聞の短歌投稿欄について知る。来週から日経歌壇と毎日歌壇にも投稿することに決めた。

今日も8時〜22時まで仕事。これでも前に比べたら勤務時間は短くなったけど、もうそんな体力は無い。21時過ぎからは上司が帰るのを待ちながら旅行の計画を立てていた。これまでも、東京に住んでいながらお台場とか横浜など近場旅行をしてきたが、今回さらに身近な立川にようかと画策中。もはや観光地ですらないが美味しいもの食べて昭和記念公園でのんびりなんていうのも良いのではないか。近場旅行の醍醐味は交通費がかからないこと。交通費代をホテルや食事に使えるのが楽しい。始めは開業したばかりのソラノホテルに泊まろうとしたが辞めた。ソラノホテルは朝食だけにして、もっと安いホテルに泊まり、食事を豪華にすることにした。1日目のランチ、ディナー、BAR、2日目のモーニング、コーヒー、ランチまで決めて携帯にメモ。猛暑になる前に行きたい。

帰ってから無印で昨日購入した、150円くらいの小さなグラスにワインを注ぎちびちび飲みながら読書。今日はこの瞬間を楽しみにしていた。グラスがあるだけで生活が豊かになった気がして嬉しい。

6月14日イージーケアスリムフィットパンツ/ぎょうざの満洲/スーパーチューハイ

f:id:chibayukiooooh180:20200616080319j:image

朝はパンを買い忘れたので納豆ごはん。スーツのパンツがヨレてきたのでユニクロに行くことにした。久々に買い物で街へ出る。ユニクロから始まり、本屋、無印良品、カルディを周る。ユニクロのイージーケアスリムフィットパンツは凄い。見た目はスーツと相違ないのにジャージを着てるような楽さがあって3990円。クールビズ中には助かる。というかずっとこれで良い。無印ではワインやコーヒーをちびちび飲む用の小さなグラスとアイスコーヒー用の透明ガラスのマグカップ。あと布マスク。カルディでは水出しアイスコーヒー、博士ちゃんというTV番組でやっていたラーメンが旨くなる世界三大スパイスのオールスパイス、なんとなく手に取ったガーリックソルトを購入。

帰りに餃子の満洲でキク玉炒めと餃子とスーパーチューハイ。餃子の満洲にはスーパーチューハイを飲みに来てると言っても過言ではない。中華の昼飲みにこれ以上のお酒はあるだろうか。いつか満洲飲みしたいなと毎回思う。今日も思った。パートで働く40代くらいの女性が綺麗でジロジロ見てしまう。髪をアップにしてるうなじかセクシーだ。帰るときにLEGOのカタログを落としてしまい、その女性に拾ってもらった。

早く出たので家に帰ったのは14時。ノンフィクションを観る。最近観ているTV番組はプロフェッショナル仕事の流儀、ゴットタン、水曜日のダウンタウンマツコ会議、ノンフィクション、ツマミのハナシ、僕らの時代。ブルーレイプレイヤーのハードディスクがすぐいっぱいになるので録れてるものだけ。

夕方から短歌をつくり、夜は銘店伝説の八王子みんみんラーメンを食べる。チャーシューのかわりに炒めた豚肉を入れると美味しい。カルディで買ったオールスパイスを使ってみるが、あまり味の変化が分からない。21時就寝。

 

 

6月13日 ケンタロウナポリタン/サイゼリアテイクアウト

f:id:chibayukiooooh180:20200614090354j:image

6時起床。起きてスグ疲れがとれていないのがわかる。冷凍保存しておいたハヤシライスとトーストで朝食。TVや携帯をみてぼんやりと時間を過ごす。植本一子のnoteでの日記再開が嬉しい。人の日記なのに読み飽きないのは何故だろう。これまでは本で出版されていたものを読んでいたが今後はリアルタイムに近い状態で読めることでまた違う感触になるのではないかと楽しみ。そのほか、なんとなく中島らもの本を検索してみたり。

昼はナポリタン。ケンタロウレシピ2回目の挑戦。玉子を多めに入れたことで味がなめらかになり過ぎて失敗した。ケチャップの味が濃い方が美味しいので次回は玉子を別で炒めて入れようとメモ。料理って3回つくってやっとスタート地点に立てる気がする。1回目はレシピ通りに、2回目は自分好みにアレンジ、3回目は2回目の教訓を活かして調整。

重い腰をあげて雨のなか給付金関連の必要なものを買いに駅前へ。なんとなく今日はサイゼリアと決めてピザとサラミ、ソーセージを買って帰る。宅飲みとサイゼリアのテイクアウトは相性が良い。ビール、バランタインハイボール、ワインソーダ。8時過ぎに酔って就寝。食べてばかりの日。