すぅはぁ日記

食事、本、ラジオ、交流、エロなど日々の出来事。

6月5日 松尾スズキのメルマガ/大根仁のブログ

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リモートワークが明けてやっと週末がきた。今日は土曜日だけど所用で午前中だけの出勤。久々に1週間通勤した疲れからか朝駅の階段を登る時に懐かしい体のだるさを感じる。今はリモートワーク前に比べて勤務時間は短くなっているがそれでも体が疲れているのが分かる。以前経験していた頭がボぅっとするような生命の危機を感じる疲れでないだけマシだろうか。東京で生活を始めた時に地下鉄が苦手だった。九州の田舎者には地下にあるという違和感と生暖かい臭いがどうしても嫌だったがすぐ慣れた。激務の時もそう、朝5時半に起きて終電で1時に帰宅する生活も今からやれと言われれば絶対に拒否するだろうが、徐々にそういう状態になって進行形の渦中にいると不思議と慣れるものなのだ。入院中の点滴生活も、入院経験の無い自分からすると注射をさしたまま生活できるのかと不安だったがスグ慣れた。前に読んだ花輪和一の「刑務所の中」で主人公が、ここに一生いることになっても3日泣けば慣れるだろうというような事を言っていたが、きっとそういうものなんだろうな。

所要で会社にきたものの昨日配信された松尾スズキのメルマガ「のっぴきならない日常」を読んだり、なかなか目的の用事には手がつかない。最近購入する本はこの「のっぴきならない日常」で紹介されるものが多い。植本一子もECD西村賢太もここで紹介されていて読み始めた。この人が紹介した本は読んでみるっているのが昔からあって、昔は江口寿史がHPで連載していた日記だったり大根仁のブログだったりが大切な情報源であった。大根仁は自分の中ではブログの人だった。田舎で生活しながら大根仁のブログからカルチャーを仕入れていた。東京に出てきて中野のSOD本社の前の交差点で本人らしき人を見かけた時は興奮したな。そしてオシャレだった。その大根仁のブログの中で「食堂かたつむり」と「かむろば村へ」を紹介したエントリーがあるのだがそのに書かれている「今までやってきたこと以外のことはできない」という文章が妙に心に残っていて自分で独自の解釈をして大切な言葉としていきている。今はInstagramTwitterで著名人の紹介する本に出合える機会は多くなっているがブログの説得力って確かにあったよなぁ。

今日のお昼は久々にインドカレー解禁、夜は串カツ田中のテイクアウト。