すぅはぁ日記

食事、本、ラジオ、交流、エロなど日々の出来事。

6月17日 無理してる方が楽/大槻ケンヂ/中島らも/植本一子/晩酌

朝ご飯を炊き忘れたのでお弁当をつくれず、トーストに卵を挟んだサンドイッチをラップに包んで持っていく。トーストにはしっかりバターとからしを塗り、卵には味塩コショウを強めにふった濃いめが好きだ。それだけではお腹が空きそうなのでジャムバターサンドも追加。最近はお弁当生活と夜食べない生活が染みついてきて嬉しい。サンドイッチを昼に食べた後、腹痛に襲われた。玉子かな。

仕事は相変わらず。今週の金曜日は退院後の経過をみる日だったが仕事で行けそうにないので延期してもらう。こうやって自分の体のことはずっと後回しにしてきた。まだその癖は治らない。その瞬間やらないといけないことをやる生活が10年以上、先日入院するまではまともに休むこともなかった。何のために働いているのか分からないし考えてもいない、思考停止のまま目の前のことをやってきた。どうしても自分のことを後回しした行動をとろうとしてしまうので「いけない、いけない、頑張らないんだった」と自分に言い聞かせて無理しないようにしている。無理してる方が楽。社会にはそういうことがあるのだ。

中島らもの本をamazonで検索するブームがきている。本を検索してはレビューを読んで読みたい本をほしいものリストに追加していく。学生の時に大槻ケンヂの本で中島らもを知った。そもそも大槻ケンヂでエッセイというものを知った。「のほほん日記ソリッド」は中高生時代の私にとってバイブルだった。「のほほん」と書いてあるタイトルの本が本棚にならんでいた人は多いのではないだろうか。大槻ケンヂの本にはよく中島らもの本が出てくる。特に「僕が踏まれた町と僕に踏まれた町」はよく引用されており信者としてはよく読んだな。それにしてもいいタイトル。amazonレビューは参考にする方なのだがレビューで印象的な文章があると気になって購入してしまう事も多い。「さかだち日記」のamazonレビューで「この人の文章は異常に読み易いので」とありすごく惹かれている。ブログを書くようになって他人の日記の文章が気になるようになった。異常に読み易い文章というのは最高の誉め言葉だなと思う。学生時代に「さかだち日記」は読んでいるのだが改めて読み直してみたいと思わせられたレビュー。

他に気になったレビューといえば植本一子の「台風一過」。「凪のような文章」というレビューにあった言葉にそうそうと共感した。植本一子の「個人的な三月」も読み終えたのだが、さすがプロ日記書き。1日の1場面にも彩りがあって、うまく感情が挟み込まれており凪のような文章のなかにジワジワと揺さぶられるものがある。

夜はワインと本。お酒だけの晩酌をより充実したものにするために晩酌用プレイリストつくる。晩酌タイムは30分なので6~7曲くらい。曲が流れている間はワインを飲みながら本を読み、曲が終わったら寝る。文章にするとなんてオシャレな生活なんだ。松任谷由実の「何もなかったように」がしっくりくる。