すぅはぁ日記

食事、本、ラジオ、交流、エロなど日々の出来事。

6月18日 ドライオーガズム

今日もお弁当をつくり出勤。週5日お弁当生活が続いており、両替をかねてお茶を買いにコンビニに入ったらあまりにも久しぶりで懐かしさを覚えてしまった。金・土・日は夕食を解禁にしているので今日はラーメン屋で飲んで帰ろうかと計画する。

ここ数日オナニーをしていないせいで頭の中がエロいことでいっぱいになる。きちんとオナニーをしないとダメな人なのだ。今日はドライオーガズムのことばかり考えていた。自分はまだドライを体験したことがない。

ちなみにドライオーガズムとはWikipediaによると、男性における射精を伴わない性的興奮の絶頂(オーガズム)のことである。

過去に一度体験しにお店に行ったことはある。二村ヒトシ・岡田育・金田淳子の「オトコのカラダはキモチいい」を読み興味を持ち、アナニー研究会「ひとりでできるもん」を読んで自分も体験することを決めた。本の中のドライオーガズムを表現をする記述として足の関節が逆に曲がるくらいの衝撃とあり、そんなもの体験せずにいてはいけないと思った。

渋谷の某有名店でベテランの方を予約した。安めのホテルで先生を待つ。30代半ばくらいの地味な女性が部屋にやってきた。鞄には私物だという玩具が沢山入っている。きちんと消毒してありますからねと丁寧な口調で説明をうける。初めてであることを伝え、じゃあ無理のないように進めましょうねと穏やかな口調で言われる。まず四つん這いにさせられ浣腸をして、その後にウォシュレットをお尻に含んで洗うように指示された。なされるがままに未知の体験が始まる。一度ヘルスで責められた体験があり、指を入れられた時の感覚がうんちが出ている時の感覚に似ており漏らしたと思って驚いたが、この感覚を楽しむのかと納得した。そしてそれは悪くなかった。その経験があったので今回も始めに指でほぐして貰っている時から順応できた。初めからこれだけ感じるのは素質がありますよと褒められる。そうですか、とまだ緊張と恥ずかしさがありそっけない返事。先生の丁寧な施術の甲斐もありだんだんとリラックスしてきたろころで、玩具を使うことになった。ディルドとエネマグラ。足を開いて玩具を入れられている自分がいる。現実感がなく、言葉にすると違和感があるが夢のようだ。この辺りから頭の中は錯乱してくる。日常というものとどんどんかけ離れていき、行為が自分の理解を超えてもうどうでもいいやという感覚になるのが心地よい。そうすると恥ずかしさもなくなり感情を表現できるようになる。アンアン言い始める。初めてエネマグラを見た時はこんなものどうやって入れるのと思ったがすんなり挿入、力をいれるタイミングや肛門の筋肉の使い方などを教わりより気持ちよくなっていく。何かして欲しいことはある?と聞かれ指責めをリクエスト。途中で2本入れてとお願いする自分がいた。最終的にドライは経験できなかったが、先生から初めてでここまでいければドライはもうすぐですねと言われる。責められている間、征服されている気持ちになり先生のことが少し好きになった。セックスした相手を好きになる女性の気持ちが分かった気がした。あなたのアナルは肉厚で指を入れててとっても気持よかったですよと言われ少し誇らしかった。

それから何年も経つが、まだ2回目は実現していない。ドライを体験していないことでドライへの想像は広がるばかリである。